

鬱蒼とした原始林に囲まれ、ロマンと壮大な夢を持つ大地、ムカ原野。
その原野を流れる無加川(むかがわ)のほとりに大江本家があります。
温根湯はアイヌの言葉で、「大きな湯の沸くところ」が語源と言われ、古くから知れていました。当時、アイヌ人たちは、自然に湯が湧き出ている無加川沿いに、いわゆる拝み小屋を建て、狩猟期の宿泊場所として利用していました。
その後、明治30年頃、無加川一体の、昼なお薄暗い奥地の大森林を調査するために、山に分け入った人たちによって、良質な泉質、豊富な湯量の源泉が再発見されました。これが温根湯温泉のルーツです。
当館では、大江本家創始者大江輿四蔵(よしぞう)により、明治32年8月18日付けで温泉出願の免許を取得しましたが、当時は交通の便も悪く、大変に困難な時期が続きました。 しかし、明治40年拓殖道路(後の国道39号線)留辺蘂~温根湯間開通、大正元年鉄道開通により、入浴客増加への基盤ができていくことになったのです。
初代大江與四蔵
二代大江與四太
温泉免許証(創業当時)
大江本家の源泉の岩
大江本家の女中たち
大江本家(昭和初期)
エゾムラサキツツジ
盛り上がる祭りの様子
大江本家(昭和中期)